HRM研究会からのお知らせ 平成30年度 HRM研究会 調査研究 報告書が完成
平成30年度のHRM研究会調査・研究に関する報告書が完成しました。
HRM研究会は、企業内診断士がその専門能力を発揮し、「この資格を取得して良かった」と思えるような環境をつくるための条件について調査・研究を行っています。
平成30年度は、(1)企業診断士会グループへのヒアリング、および(2)企業へのアンケート・ヒアリングを中心に調査・研究を行いました。
(1) 企業内診断士会グループへのヒアリング
平成29年度の調査研究活動から、活躍している企業内診断士の多くはグループで活動していることを知り得ていました。そこで、30年度は、副業診断士グループ一つ、プロボノ診断士グループ(コミュニティ診断士グループ含む)三つ、兵庫県中小企業診断士協会の企業内診断士交流会“わっしょい”から研究会に発展したグループ、合計五つの企業内診断士グループにヒアリングを行い、その活動状況などをまとめました。
(2)企業へのアンケート・ヒアリング
兵庫県経営者協会様の協力を得て、副業・兼業に関する企業の意識を調査しました。副業・兼業は、企業内診断士が社外で専門能力を発揮して活躍する可能性につながります。
また、社外の専門家を活用する意思はあるのかについても調査しました。これは、企業内診断士が勤務先以外の場で活躍できる可能性を探ることにつながります。あわせて、企業は企業内診断士を含む専門能力を有する社員の能力をどの様に考え、処遇し、期待しているかを調査しました。
この度、これらの調査・研究の成果をまとめた報告書が完成しましたので、お知らせします。企業内診断士はもちろん、プロコンの方にもご一読いただきたく、(一社)兵庫県中小企業診断士協会ホームページに公開させていただきます。
最後になりましたが、アンケート・ヒアリングにご協力頂いた兵庫県経営者協会様、企業内診断士グループの皆様、企業の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。