平成29年度「中小企業経営診断シンポジウム」が11月8日、東京都文京区の東京ガーデンパレスで開かれた。

建設機械のレンタル・リースを行っている択新産業株式会社代表取締役の藤河次宏氏を講師に招いた基調講演、会員グループによる調査・研究発表など3つのグループに分かれての分科会が行われた。

経営革新事例の論文発表が行われた第1分科会では、当協会会員でもある小林知彦氏が「人材採用・育成に悩む中小企業支援の在り方～「知的資産経営報告書」を活用した経営支援事例と提言～」と題してプレゼンテーション。「知的資産経営報告書」を元に、マーケティングの考え方を取り入れた採用活動を行った実績を報告した。当協会からは、湯浅伸一常任理事が協会代表として参加した。